サイトトップ > 最新トーナメント > 準決勝第2試合

第111戦 トーナメント シリーズ2025第3戦

準決勝第2試合

対戦リーガー

緒方彩音 VS 幸木百合菜 VS 山田幸

ゲームスコア

ゲームスコア
 

前回大会で初優勝し、今大会も1回戦で265を叩き出した幸木は、シリーズアベレージ243.3と絶好調。「1回戦の感覚を思い出して準決勝も。」と意気込む。山田は約3年ぶりの準決勝。「久々の決勝に行きたい。」と5年ぶりの舞台を狙う。緒方は1回戦で姉に勝った2人との対戦に「姉・美空の敵を討つ。」と初の決勝進出へ燃える。

試合前半、緒方はストライクスタートから第4フレームでダブルを決め好発進。幸木は完璧な立ち上がりでフィフスを達成し、単独トップに躍り出る。山田はスペアスタートながら第3フレームからターキーを持ってきて追走。
順位は幸木、山田、緒方の順で後半戦へ突入する。

後半、第6フレームで幸木と山田のストライクが止まり、3番手の緒方がダブルで猛追。第8フレームでは幸木が痛恨のオープンでさらに混戦さを増し、第9フレーム終了時点でMAXスコアは山田238、幸木と緒方は237と白熱。しかし最終フレームで幸木を追い詰めることができず、幸木がピン差で逃げ切り勝利を決めた。

接戦を制した幸木は「最後の一投まで分からなくて疲れました。連覇を目指して決勝も全力で。」と安堵の表情。1ピン差で涙をのんだ緒方は「スタートのボール選びが悔やまれる。あと1本、チャンスを掴み切れなかった。」と唇を噛む。そして山田は「攻めた結果のスプリット。仕方ないです。」と冷静に振り返った。

 

このページのトップへ