対戦リーガー
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ゲームスコア


前回大会で初優勝を飾った“無邪気なスピードスター”幸木は今シリーズも絶好調。「1回戦3位だけは避けたい。」と気を引き締める。対するは0ptから巻き返しを狙う緒方美空と山田。“新世代のカリスマ”山田は5本指ソックスでリリース時の踏ん張りを改善させ、5年ぶりの勝利へ挑む。”きらめきスマイル”緒方は「素の笑顔を見せたい。」とリラックスを意識。

試合は幸木・緒方はスペアスタート、山田のみがストライク発進するも、第2フレームで4・5番残し、スペアミスとしてしまう。
一方、流れを掴んだ幸木は第3フレームからターキー達成で先頭に立つ。山田はダブルで持ち直し、緒方はストライク1つながらもノーミスで追走。前半は幸木がリードする展開となっている。

後半は快音連発のストライクラッシュ。第6〜8フレームで三者がストライクを重ね、第9フレームで7連続とした幸木がトップを独走。山田はフィフスで追い上げ、緒方もターキーで食らいつくなど最終フレームまで緊張感漂う接戦となったが、結果順位は変わらず。幸木が265のビッグスコアで堂々の大勝利!

試合後、幸木は「ボールがあまり曲がらないと感じたので、オイルに強いタイプを選びました。いい選択ができて上出来です。」と笑顔。山田は「親指が汗ばんで抜けなくなっちゃって…気を抜いたわけじゃないんですけど、だめでしたね」と悔しさをにじませた。緒方は「周りを見ながらポジティブに投げられた。あと一歩、あと一枚の壁という感じです」と前向きに振り返った。