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第111戦 トーナメント シリーズ2025第3戦

1回戦 Fグループ

対戦リーガー

霜出佳奈 VS 金子萌夏 VS 石田万音

ゲームスコア

ゲームスコア
 

Fグループには公式戦トップシードの実力者3人が集結。前回3位の霜出は新たな挑戦に苦戦し涙も流したが、「現状維持は後退。」と前進を誓う。ランキング2位の石田は20歳で公式戦6勝。「第3戦もまず1回戦突破したい。」と安定感を武器にSC決定戦連続出場を狙う。「ワンちゃんを飼いました。」という金子は、愛犬からの癒しを力に変え、初戦突破へ気合十分。

第1フレームは金子と石田がストライク発進。第2フレームでは、第2戦後にドリルを変更したことでボウリングが劇的に進化したという金子が唯一ダブルに成功し、勢いに乗る。
第4フレームではトップの金子と3番手の霜出が揃ってピンを割り、痛恨のオープンフレーム。石田にとっては逆転の好機となった。

金子と石田のトップ争いが続くFグループ。苦戦する霜出は修正を重ね、第7フレームでボールを替えるも10番ピンが残る。そして試合は偶数フレームに苦しむ金子を尻目に、石田が第6フレームからターキーで加速しそのまま勝利。次戦出場権争いは最終フレームでマークを逃すも、わずか1ピン差で2位を死守した金子に軍配があがった。

準決勝進出の石田は「渋かったですね。」と振り返りつつ、ノーミスで終えた自分を評価。「スペアをしっかり拾えたのは褒めたい」と語った。金子は「レーンの変化が難しかった。投球自体は気持ちよく投げられた。」と手応えも。霜出は「練習ボールで持ってきたボールを全部投げたが、(ピンが)飛ばなかった。」と我慢のボウリングであったことを明かした。

 

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