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第106戦 トーナメント シリーズ2024第2戦

1回戦 Dグループ

対戦リーガー

尾上萌楓 VS 今井双葉 VS 渡辺けあき

ゲームスコア

ゲームスコア
 

「強い球を投げられるように鍛え始めました。」という尾上は、現状打破のため始めたトレーニングで高みを目指す。 超実力派の今井だが、今シリーズは6ショットで落選。「助走の歩幅がちょっとズレていた。」と2歩目をしっかり踏み出す練習をしてきたという。 そして渡辺は「立ち上がりから集中して、ストライクを続ける展開に持っていきたい。」と見せたいのは爆発力。

ワイルドカード候補は現在3名共207という状況で迎えたDグループは、全員スペアでスタート。一番先にストライクを持ってきたのは今井。第3フレームで尾上も初ストライクとした一方、渡辺は惜しくもオープンフレームとする。前半を終えてダブルをマークの今井を先頭に、ストライク2つの尾上、そしてオープン2つの渡辺が追う展開となっている。

しかし第6フレームでトップの今井がオープン。さらに尾上がスペア、そして渡辺がストライクと試合が動く予感もあるが、三者右側のレーンに苦戦している様子。一時はピン差で2番手に落ちた今井だが、第9フレームのダブルで再びリードを取り、パンチアウトで勝利。2位の尾上はWCならず。そしてラストにフォースで健闘するも、渡辺は次戦欠場が決まった。

闘志みなぎるプレーで勝利を掴んだ今井は「しんどかったです。楽にストライクが出ないので、1投1投構えてから集中してこのゲームを投げました。」とコメント。敗因を「8フレのスプリットですかね。あそこがマークついていたら、まだ勝ち目もあったかな。」と語る尾上は1pt追加、そして「怖がらずにラインを変えておけば良かった。」という渡辺は次戦欠場となってしまった。

 

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