約3年半ぶりの有観客となるシリーズ2023第3戦（通算102戦）。1回戦Aグループは、P★リーガーとして初めてファンの前でのプレーに「緊張しています。一緒にイナズマポーズもして欲しい。」という三浦。その三浦との姉妹弟子対決第3ラウンドに「一勝一敗なので、勝ち越したい。」と気合い十分の岩見。そして「力み過ぎず冷静にしっかり10本倒したい。」という櫻井が対戦。

1回戦Bグループは出場停止明けの3人が対戦。 現在0ptの尾上は、「焦り過ぎず、ミスにならない投球をしたい。」と上を目指す。 「ヤバイですね。今、自分のボウリングが良く分からなくって。」と不安の小林の頼みの綱は、レーンに戻ってきたファンの応援。そして堅実なボウリングが魅力の鈴木だが「手堅さだけで勝負出来る相手ではない。」とプラス爆発力で勝利を狙う。

ポイント1位2位が直接対決するCグループ。 前回女王の寺下は、パーソナルトレーニングでボウリングも上向き。「結果に繋がれば。」と成果を証明したい。 第100戦目の優勝で弾みがついた名和は「みんなの望み通り、1位の寺下プロと当たります。」と、この大一番に臨む。 「ここで2人を止めて、私も最終戦に向けて大きく飛躍したい。」という渡辺は、勝利を飾れるか？

前大会で9連続ストライクを出した大嶋は、反響の大きさに「たくさんの応援を感じました。」と今回も応援を糧に勝ちにいく。 「毎朝6時前に起きてジムに行きます。」と最近始めた朝活効果で好調の霜出は、今シリーズ初勝利を目指す。 現在10pt保有する大石は「公式戦上位の2人ですけど、ポイントも重ねたいので負けるわけにはいかない。」と強豪2人と打ち破れるか？

「本当に夢にも出てくるくらい悔しかった。」と話す鶴井は第1戦での雪辱を果たすべく、7番ピンを特訓してきたという。 前回268の高スコアでP★リーグ初勝利の今井は、今回の有観客試合に「ワクワクとドキドキでいっぱいです。」と期待に胸を膨らませる。 2大会連続準決勝進出の大仲は「楽しんで投げるをモットーに。」と自分のボウリングを全うし、勝利を狙う。

Fグループは強豪3人が激突。 現在ポイント5位の浅田は「今出来る精一杯をやる。それが結果勝ちに繋がったら。」と平常心をキープし準決勝進出を狙う。 「最近体のケアを重点的にしている。」という森は、万全のコンディションでストライク連発なるか？ 前回2位の久保田は「最後に離される負け方が多いので、先に自分が主導権を握れるように。」と序盤のダッシュを目標に。

鈴木はポイント上位2人との対戦に「諦めないで頑張る、それだけです。」と粘りのボウリングを目指す。 3大会連続準決勝進出の三浦は「カメラに向けていたイナズマポーズを、（今回は）お客さんに向けて出来た。」と喜ぶ。準決勝もポーズ連発なるか？ 同じく3連続の浅田は「慌てたり力んだらいい事ないと思って投げたい。」と自然体な投球で決勝進出を目指す。

準決勝第2試合はポイント1位の名和が登場。 1回戦ポイント上位との対戦で金星をあげた渡辺は「先行でストライクを重ねて逃げ切りの形を作りたい。」と宣言。 霜出は「（頑張れ頑張れ（という応援）よりも、わぁ～！という方がいい。」とストライク連発で観客を沸かせられるか？ ポイント1位の名和「貪欲にいきたいと思います。」とさらなるポイント獲得を目指す。

1回戦で爆発力を見せた久保田は「前回準優勝という悔しい結果でしたので、次は優勝したい。」と目指すは頂点。 約2年半ぶりに準決勝登場の鶴井は「攻めの気持ちを忘れず、勝ちに行く。」と2回目の頂点を狙う。 そしてWCの今井は「1回戦で雰囲気は分かったので、（会場の）パワーを吸収するボウリングをしたい。」とファンの応援を力に初の決勝なるか？

シリーズ第3戦もいよいよ決勝。現在ポイント3位の浅田は「空回りしないよう、頑張るけど頑張らない。悔いの無いようにしっかり投げてきます。」と、これまでP★リーグ決勝進出2回中2回優勝の霜出は、「勝率100％の女って言われたい。」と、そして今大会ビッグゲーム連発の鶴井は、ママになっての優勝を狙う。 激戦を勝ち抜き、優勝の栄冠を掴むのは誰だ？