2006年に開幕したP★リーグも18年目を迎え、今回で通算100戦。3名のニューフェイスと2名の復帰組と注目ポイントも多い今シリーズの幕開けとなる1回戦Aグループは、投球フォームを体を大きく使うように改造中の大仲。6ショット18位で滑り込み、久しぶりの勝利を狙う中野。そしてシリーズ2022SC決定戦3位で爆発力の復活を目指す小林が対戦。

若手実力派の寺下は、「フィニッシュでしっかり膝を曲げ、上体が伸びあがらないように。」と投球を見直し、初戦突破を目指す。 鈴木は「球が速くなる練習をしてきたので、本番でも出来る限りの事はしたい。」と先輩の意地を見せたいところ。 今シリーズの6ショットで満点通過の浅田は、「よ～し！となれたので、力まず自分のボウリングをしたい。」とこの勢いを味方に戦いに臨む。

”ハマっ娘フルスロットル”三浦美里は、「いつかはと頑張ってきたので、その日が来て良かった。」と公式戦2勝の実力で初勝利を狙う。前回女王の霜出は、「お恥ずかしい事に、今までで一番緊張している。」と連覇の重圧に負けず、初戦突破なるか？ そして実力急上昇中の岩見は、「共に矢野プロに師事している三浦プロとの弟子対決が楽しみです。」と期待を膨らませる。

約3年ぶりに大石は、母となってP★リーグにカムバック。「ママとしてこの第100戦で優勝したい」と復帰戦優勝の目標を掲げる。 世界一も経験した期待の新人今井が遂に登場。”誇り高き火の国ボウラー”こと今井双葉は、P★リーグでどんな活躍を見せてくれるのか？ そして渡辺は、「出場することが大切。着実なボウリングを出来れば。」と堅実なボウリングで初戦突破を狙う。

約2年ぶりにP★リーグ復帰の鶴井は、「ビッグゲームを打てるように、集中して頑張りたい。」と気合い十分。 昨シリーズ女王の森は、「また是非シリーズチャンピオンになりたいので、この1回戦を勝ちたい。」と第100戦記念Tシャツで無双街道を突き進む。 P★リーグ開幕戦で初球を投げた名和は、「第100戦、もう本当に優勝したい。」と人一倍闘志を見せる。

2022JPBAポイント3位の久保田は、「P★リーグは弱い久保田というイメージを、払拭したい。」と勝利を目指す。 川﨑は「2人とも点数は打ってくると思うので、そこで焦らずさらに打てるゲーム展開にしていきたい。」と、クールに勝ちを狙う。 そしてこの春めでたく大学卒業した尾上は、「プロ1本として最初のP★リーグを勢い良くいきたい。」と気分も新たに初戦突破を狙う。

ビッグスコアで初戦突破の寺下は、「しっかりポイント取っていきたい。」とシリーズ制覇に向けて歩みを進める。 およそ2年ぶりに1回戦突破の中野は、「久しぶりのチャンスを無駄せず、悔いのないように投げたい。」この勢いのまま決勝進出を狙う。 236のスコアでワイルドカード1位となった浅田、「気張り過ぎず自分のボウリングをして、悔いが残らないように投げたい。」と目標を掲げる。

復帰戦で改めて強さを見せた大石。「放送でレーンの特徴などを予想し、ボールを持ってきた。」と相棒のボールと共に狙うは決勝。 「私は投げ込むほどいいタイプ。とにかくゲーム数を投げてきました。」という岩見は、努力の成果を準決勝でも発揮できるか？ そしてワイルドカードの三浦は、「デビュー戦で準決勝まで上がれたのは収穫。次は決勝まで勝ち上がりたい。」と上を目指す。

P★リーグ屈指のアベレージやマーク率を誇るも、「決勝から離れている。」と感じている川﨑、久しぶりの決勝へ闘志を燃やす。 記念すべき第100戦に気合いが入る名和は、「高望みですけど、優勝したいな。」と区切りの大会で優勝を勝ち取りたい。 ワイルドカード3番手の大仲は、「緊張で自分のボウリングが出来なかったので、克服したい。」とまずは自分のボウリングを取り戻す。

通算100回大会の決勝はP★リーグを初期から支える3人の戦いとなった。 第1戦からP★リーグを牽引してきた名和は、「第100戦は感慨深いので、優勝したい。」と約9年ぶりの優勝を狙う。 第6戦ではまだ高校生だった浅田は、「初期から出ている先輩と一緒に投げるのを楽しみたい。」と、そして第11戦から参戦の大石は、「全力ふり絞って頑張ります。」とこちらもやる気十分。